『ビックカメラ』新社長に専務の秋保徹氏が昇格

秋保徹氏

デスク「ビックカメラ新社長に専務の秋保徹氏（47）が昇格したね」

記者「経営体制の若返りを図るのが目的で、木村一義氏（78）は社長を退任し、取締役となりました。日興コーディアル証券（現SMBC日興証券）会長だった木村氏は、コジマの会長兼社長をつとめた後、2020年からビックカメラの社長に就いていました。コロナ禍でリアル店舗のあり方が問われる中、独自の商品力強化や法人営業を強化するなどして、収益力の回復につとめてきました」

デスク「新体制でトップが約30歳も若返ったわけだ」

記者「1974年生まれの秋保氏は商品部長やEC事業本部長を歴任し、2018年には楽天との共同出資会社・ビックカメラ楽天の社長をつとめたりしてきました。日本は少子高齢化、人口減少の時代に入り、これまでのような成長は望めません。今後はデジタル対応やEC（電子商取引）の更なる強化が求められており、秋保氏が指名された理由もそこにあるのだと思います」

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