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東西線を抑えて【舎人ライナー】が2年連続で混雑率トップ

財界オンライン / 2022年10月26日 11時30分

2年連続で混雑率トップとなった「日暮里・舎人ライナー」

デスク「2021年度の全国主要路線での混雑率で『日暮里・舎人ライナー』が2年連続でトップになったんだって?」 

本業の鉄道が苦戦する【東京メトロ】が鉄道施設をリノベーション

記者「19年度は東京メトロ東西線(木場→門前仲町)が199%でトップでしたが、コロナ禍となった20年度は一気に123%まで低下。21年度も128%でした。一方の舎人ライナーは、19年度は189%で5位でしたが、下げ具合が相対的に低く、21年度は赤土小学校前→西日暮里間で144%でした」 

デスク「なぜ差が出るのか。地域でのテレワークの浸透度合いにでも差があるのかな」 

記者「ええ。東西線は日本橋や大手町などテレワークを導入したオフィス集積地を通過していますが、舎人ライナーの沿線にはオフィスの集積地がありません。また、鉄道の空白地帯でもあり、代替手段がありません」 

デスク「東京23区内でも、まだ開発の余地は多いということだね」

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