東京ディズニーリゾートの育ての親 OLC会長の加賀見氏が退任

デスク「東京ディズニーリゾート（TDR）の〝育ての親〟とも言えるオリエンタルランド（OLC）会長兼CEOの加賀見俊夫氏（87）が退任するね」

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記者「TDR開業40周年の節目での交代です。同氏は京成電鉄入社後、OLCに出向。それでも腐ることなく簿記など7～8の資格を取りました」

デスク「漁業権を失う浦安の漁師との補償交渉も進めたね」

記者「ええ。米ディズニーとの交渉をまとめ上げるなどの山場を乗り越えて、年間入園者が約1500万人規模の2つのテーマパークをつくりました」

デスク「常に『感動を創出するためには進化を止めないことが不可欠』と話していたよ」

記者「2024年には東京ディズニーシーで新エリアも開業します。加賀見氏は代表権のある取締役会議長となり、次期会長兼CEOになる副社長の高野由美子氏と現社長兼COOの吉田謙次氏が加賀見氏の経営思想を実践する形となります」