ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン・古川正知社長「自動認識技術を駆使して現場で働く『フロントライン・ワーカー』の能力を強化していきたい!」」
財界オンライン / 2023年9月28日 15時0分
業務用モバイルコンピュータなどで世界トップ
コロナ禍を経て小売業界は大きく変化しています。買い物客は新しい消費行動を求める一方店舗では人手不足が顕著となり、運営の複雑さも増しています。
【写真で見る】古川正知氏の経営に密着!
ゼブラ・テクノロジーズは1969年に米国で設立し、業務用スマートデバイスのモバイルコンピュータやスキャナー、バーコードプリンター、RFID(無線周波数識別)など自動認識ソリューションを販売パートナー経由での販売を含め、世界180カ国以上に展開。モバイルコンピュータやスキャナー、RFID、バーコードプリンターでは世界トップシェアを占めています。
現場で働く「フロントライン・ワーカー」の能力を強化したい─。これが当社のポートフォリオです。この思想を軸に最先端のテクノロジーを活用して従業員、在庫、顧客にかかわる課題を解決し、店舗運営を効率化させなければなりません。
そこで当社は小売業における「エンゲージメントの高い従業員」「最適化された在庫」「顧客体験の向上」の3つを軸とした最先端の小売り「Modern Store」の実現をサポートしていきます。
これを具現化する新製品として「TC22/TC27 モバイルコンピュータ」を販売します。スマートフォン同様の手軽さを維持しながらウォレット読み取り・非接触型決済にも対応し、その場で決済することができます。
5GやWiFi6Eに接続できるため、トランシーバーのように現場でのコミュニケーションやコラボレーションが可能です。更に高度な範囲をスキャンすることができる上に耐久性や防水・防塵性能も高めています。
買い物シーン、作業シーンが変わる!
当社のアンドロイド堅牢モバイルは昨年までに累計1300万台以上を出荷し、世界シェアは5割以上です。また、ハードの端末だけでなく、アンドロイドOSを搭載し、誰もがアプリケーションを追加できるようにすることで、現場に合わせたカスタマイズも可能です。こういったソフトウエアでも差別化を図っています。
当社の製品が普及していけば、皆様の買い物シーンをはじめ、イベントチケットの確認など様々なシーンが変わるでしょう。同時に、現場の従業員も在庫管理や配送方法、チケットのチェック、ピッキング作業などが軽減され、生産性が向上し、接客などに集中することができます。
小売り・流通だけでなく、製造、運輸物流、医療、公共事業をはじめ、様々な業界に自動認識技術を広めていきたいと思っています。
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