三井不動産などが開発の「三田ガーデンヒルズ」、最高額は45億円

三田ガーデンヒルズ

デスク「三井不動産レジデンシャルと三菱地所レジデンスが開発を進めている『三田ガーデンヒルズ』の価格が話題になっているね」

記者「同物件は敷地面積約2万5000平方メートルという旧逓信省簡易保険局庁舎跡地に立ちます。済生会中央病院や三田国際ビルの近くです。総戸数は1002戸で第1期販売の平均坪単価は1300万円でした。11月下旬から第2期の販売が始まります。最も多い面積帯が90平方メートルのため、平均で3.5億円という物件です。最も価格の高い『パークマンション棟』の最上階が45億円でしたが、すでに売れています」

デスク「どんな人が買っている？」

記者「属性は非公表ですが、年齢層は幅広く、居住目的が8割、外国人比率は1割強です。タワーマンションではない高級マンションに住みたい富裕層の需要を捉えている形です。都内の価格高騰の象徴とも言えます」