原発処理水の迷惑電話対策で『トビラシステムズ』へ問い合わせ急増

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デスク「東京電力福島第一原子力発電所の処理水海洋放出を巡り、海外からの迷惑電話が急増している件で、東証プライム上場・トビラシステムズ（明田篤社長）への問い合わせが増えているとか」

記者「ええ。同社は海外からの電話を国別に一括拒否する新サービスを始めました。処理水の海洋放出開始後、抗議や嫌がらせなどの電話が急増しましたが、ユーザーが拒否したい国番号を設定すると、その国番号からの着信を全てブロックできるそうです」

デスク「中国に取引先企業などがある場合はどうするの？」

記者「管理画面の設定で着信を許可したい番号は拒否対象から除外し、必要な電話はブロックされないように設定が可能です。同社は2006年の設立以来、振り込め詐欺の撲滅に向けて迷惑電話フィルタ『トビラフォン』を開発するなど、独自のサービスを提供してきました。今後も独自のテクノロジーを通じて、社会課題の解決を目指す考えです」

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