【経営者賞 受賞・喜びの声】リコー会長・山下 良則さん

山下良則・リコー会長

この度は大変素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。私個人の受賞というよりも、リコーグループの社員一同が評価されたものと受け止め、とても光栄に思います。

　リコーグループでは、ESG（環境・社会・企業統治）と事業成長は両輪であり、同軸で進めるとの考えのもと、事業活動を行ってきました。日本企業として初の「RE100」（事業活動で使う電力を再生エネで賄う国際的な企業連合）への参画や、社員の働き方改革も含めた活動は、創業者・市村清の創業の精神である三愛精神『人を愛し　国を愛し　勤めを愛す』に基づくものです。

　私は現代風に国を地球に置き換え、『人を愛し　地球を愛し　勤めを愛す』と言っています。人はコストではなく資本、企業の最大の宝は社員のモチベーションであり、モチベーションの総和が企業の力を左右すると思います。

　今後も三愛精神の実践を通じて、社員と共に社会へ貢献していける会社でありたいと考えています。

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