【財界賞特別賞 受賞・喜びの声】東日本旅客鉄道（JR東日本）会長・深澤 祐二さん

深澤祐二・東日本旅客鉄道（JR東日本）会長

この度はこのような賞をいただきまして、大変光栄です。

　我々の地方活性化の取り組みやまちづくりに注目と評価をいただいたことに感謝いたします。

　地方活性化については、今後も引き続き、まちづくりに寄与するほか、観光・インバウンド施策、文化・産業の振興、社会的課題でもある二次交通の確保等、地方の活力向上に力を注ぎます。

　まちづくりにおいては「TAKANAWA GATEWAY CITY」が2025年3月にまちびらきを迎えます。産業界・アカデミア・スタートアップの連携によるエコシステムの構築、ゼロカーボンでサステナブルな仕組みの導入、エンタテイメント要素の充実も図ります。高輪は約150年前に日本で初めて鉄道が走ったイノベーションの地。その記憶と歴史を継承し「100年先の心豊かなくらしのための実験場」として進化し続ける街へと生まれ変わります。どうぞご期待ください。

　今後もモビリティ・生活ソリューションの二軸で「安全安心」の提供を基盤に、新たな価値創造への挑戦を継続すると共に、我々が持つネットワークやインフラをより活用しながら日本の活力を高めていきたいと思っています。