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シャープの堺工場跡地がデータセンターの集積地に

財界オンライン / 2025年1月22日 18時0分

写真はイメージ

シャープ(沖津雅浩社長)の堺工場跡地がデータセンターの新たな集積地に代わろうとしている。

 KDDIとAI(人工知能)データセンター構築に関する基本合意書を締結。ソフトバンクにも土地の一部を約1千億円で、積水化学工業に250億円で売却することを決めた。

 堺工場は、もともと八幡製鉄(現日本製鉄)の工場だった場所。その後、2009年に当時、世界最大級の液晶パネル工場として稼働した。しかし、韓国勢との競争に敗れ、昨夏には液晶パネルの生産を終了。現在は世界的に生成AIが普及・拡大しており、技術革新や時代の変化と共にその役目が変わりつつある象徴的な事例だ。

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