『シャープ』が補聴器市場に参入する理由 【ミニ舌評】
財界オンライン / 2021年9月7日 15時0分
新商品開発はどんな企業にとっても不可欠なもの。例えば、液晶が代名詞のシャープが次に見据える市場はなんと補聴器。新市場参入の意図とは――。
デスク「シャープが補聴器市場に参入するんだって?」
記者「同社の調査によると、高齢化に加え、昨今のコロナ禍でマスク着用やソーシャルディスタンスの確保など、人の話を聞き取りにくいと感じている人が増加。コロナ流行前に比べて聞こえづらさを感じている人は約1・5倍に増加していることから、潜在的な需要があると判断したようです」
デスク「スマートフォンで音楽を長時間・大音量で聞く若者の”イヤホン難聴”も増えているしね」
記者「日本には推定約1430万人の難聴自覚者がいますが、難聴者だと他人に見られることを避けたりして、補聴器を持っていない難聴自覚者は1134万人もいると言います。そこで同社は平均30万円程度とされる補聴器市場で、10万円を切る値ごろ感とデザイン性をウリにした商品を投入。専務執行役員ICTグループ長の津末陽一氏は『当社の情報通信技術を活用して、この課題を解決したい』と話しています」
【ミニ舌評】シャープの戴正呉会長が今期限りでの退任を表明
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