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【1口1万円から始められる プロ向けの不動産投資】日本初の不動産特化型のクラウドファンディングサービスを開始したロードスターキャピタル

財界オンライン / 2021年9月29日 7時0分

岩野 達志・ロードスターキャピタル社長

「不動産投資に関する知識と経験が当社の強み。リスクを最重要視して、案件を組成しています」
ロードスターキャピタル社長岩野 達志

いわの・たつし
1973年5月兵庫県生まれ。96年東京大学農学部卒業後、日本不動産研究所入所。2000年ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパン入社。不動産投資部門、アセットマネジメント部門で経験を積む。04年ロックポイントマネジメントジャパンLLCに入社、総額3000億円を超える不動産投資を実行。12年ロードスターキャピタル設立。17年マザーズ上場


個人が活躍できる不動産業界に!

 不動産業界で仕事をする上で様々なゆがみを感じ、「不動産投資マーケットの健全な発展に貢献したい」「投資の正しい姿を個人投資家と共有していきたい」との思いから2012年にロードスターキャピタルを設立しました。

「不動産とテクノロジーの融合が未来のマーケットを切り開く」というミッションのもと、フィンテック、不動産テック領域に注力しています。

 そこで生まれたのが、不動産に特化した日本初のクラウドファンディングサービス『OwnersBook』です。

 個人投資家の不動産投資はマンションやJ-REIT に限られ、プロが投資をするようなオフィスビルなどへの投資は困難でした。そこで、プロ向けの投資領域に1口1万円から投資できるのが『OwnersBook』です。

 実績利回り4〜6%中心ということもあり、おかげさまで、多くの方に購入いただいています。会員数は3万7000人を超え、累積投資額は約240億円。個人の方が投資をするためリスク管理を最重要視しており、2014年9月のサービス開始以来、貸し倒れは0となっています。ビル

 ただ、投資を厳選しているため、案件が週1件程度のペースと少ないため、低リスクのものは利回りを少し下げ、数を増やしていくことも検討しています。

『OwnersBook』には「貸付型」と「エクイティ型」のタイプがあり、今後はエクイティ型案件をもっと増やしていきたいと考えています。

 また、不動産投資領域として自己資金を用いた「コーポレートファンディング事業」や、「アセットマネジメント事業」等を手掛けています。

 20年間、不動産業界の荒波を乗り越えてきたノウハウを活かし、東京都心のオフィスビルを中心に保有し、着実に収益を上げています。

 お金儲け優先ではなく、クラウドファンディングで個人の不動産投資領域を広げたり、働き方改革を進めるなど、人のためになる事業をすることで、収益は付いてくると考えます。

 成長の余地はまだまだあります。志を遂げるためにも事業規模を拡大し、より多くの人に利益を還元し、社会貢献していきたいと思っています。

創業者・渋沢栄一の精神を今 【東洋紡の企業理念】

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