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野村不動産の芝浦再開発が着工、2棟のオフィスビルを開発

財界オンライン / 2021年10月14日 18時0分

「芝浦一丁目プロジェクト」の完成予想図

「東芝ビル」として知られる浜松町ビルの建て替え工事が着工した。その行方は。(本誌・ミニ舌評より)

デスク「野村不動産(松尾大作社長)などが手掛けている『芝浦一丁目プロジェクト』が着工したそうだね」

記者「野村不動産と野村不動産ビルディング、そしてJR東日本が共同で推進している事業で、浜松町ビルディング(東芝ビルディング)などの跡地、約4・7ヘクタールに高さ約235メートルのS棟、N棟の2本のオフィスビルを開発します。ビルには低層階に商業施設、中層階はオフィス、上層階にはS棟がホテル、N棟には住宅が入ります。竣工はS棟が2024年度、全体は2030年度を予定しています。街区全体でCO2排出ゼロを目指しています」

デスク「この再開発を含め、浜松町周辺では大型開発が相次いでいるね」

記者「浜松町駅では世界貿易センタービルディングの建て替え、竹芝駅では東急不動産が『東京ポートシティ竹芝』を開発するなど、地域の姿が変貌しようとしています」

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