JR青森駅ビルの商業施設「ラビナ」、7月19日に2、3階をリニューアルオープン
財経新聞 / 2024年7月11日 11時36分
JR東日本グループのJR東日本青森商業開発は、JR青森駅ビルの商業施設「ラビナ」(青森県青森市柳川)2、3階を、7月19日に全面リニューアルオープンする。東隣で4月に開業した青森駅東口ビルの商業施設「&LOVINA(アンドラビナ)」の2、3階部分と接続する通路が開設されるのに合わせたもので、2階は9店舗、3階は青森県最大規模の売り場で生活雑貨・食品の「無印良品」が装いを新たに登場する。
ラビナは1986年の開業。5階建ての駅ビルで約40店の専門店が営業してきた。売り場面積は約5,500平方メートル。売り場面積約4,300平方メートルのアンドラビナの開業に合わせて館内をリニューアルしている。
2階に出店するのは、新規開店のカフェ「ドトールコーヒー」、靴の「ABCマート」を含む9店舗。その他の店舗はメガネの「JINS」、和服の「きものやまと」、衣料の「サマンサモスモス」など。
3階の無印良品は3階フロアをすべて使用する形で営業する。売り場面積は約1,500平方メートル。これまでも3階で営業してきたが、従来の売り場から倍増した広さとなり、利用客の要望が強かった冷凍食品や子ども服、チルドスイーツなどを充実させる。
リニューアルは8月、青森市初出店となる生産者直送の農産物、手作りパン、和洋菓子の「わくわく広場」、旅行代理店の「HIS」が1階に新規出店して、アンドラビナを含めて全60店が勢ぞろいする。
アンドラビナが入る青森駅東口ビルは、10階建て延べ約1万7,800平方メートル。旧駅舎跡地に整備され、1~3階にアンドラビナ、4階に青森市民美術展示館などが4月、7月11日には上層階のウエルネスホテル「ReLabo(リラボ)」が開業した。地元では空洞化が進む駅前のにぎわい拠点として期待する声が出ている。
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