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大阪・淀屋橋駅の複合施設、名称が「淀屋橋ステーションワン」に

財経新聞 / 2024年8月6日 9時13分

淀屋橋ステーションワンの完成イメージ(京阪ホールディングスなど発表資料より)

 中央日本土地建物、京阪ホールディングス、みずほ銀行が大阪市中央区の淀屋橋駅近くで整備している淀屋橋駅東地区都市再生事業の複合施設(中央区北浜)名称が、「淀屋橋ステーションワン」に決まった。低層階には飲食・物販の店舗、上層階はオフィスが入る高さ150メートルのランドマークビルで、2025年5月に完成し、2025年夏ごろの開業を予定している。

 名称の淀屋橋ステーションワンには、これからのオフィスが、仕事をするだけの場所から仕事と暮らしがつながってより自分らしく過ごせる場所に進化すると考え、「ワーク」と「ライフ」が一つになるという意味を「ワン」に込めてた。そこに京阪電鉄、大阪メトロの淀屋橋駅に直結する施設を意味する「淀屋橋ステーション」と組み合わせている。淀屋橋地域でナンバーワンの高さになり、京阪電鉄淀屋橋駅の駅ナンバリングが「KH01」であることにもちなんでいる。

 施設は鉄骨一部鉄骨鉄筋コンクリート、鉄筋コンクリート地下3階、地上31階建て延べ約7万3,000平方メートル。大阪のメーンストリートである御堂筋に面した中央日本土地建物所有の「日土地淀屋橋ビル」と、その南に隣接する京阪ホールディングスの「京阪御堂筋ビル」を共同で建て替えることにし、2022年から建設している。

 施設内の10、11階に中央日本土地建物のオープンイノベーションオフィス「SENQ」が関西初進出するほか、入居テナントが無料で利用できるワーカーラウンジや最大100人以上を収容できるカンファレンスなどが設けられる。SENQと共用施設を併用することでテナントやワーカー同士のオープンイノベーションの機会を創出する。

 さらに、京阪電鉄と連携し、京阪電鉄の淀屋橋駅と施設が接続する地下通路をリニューアル。より歩きやすい環境に変える。

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