奈良市に「アクロスプラザ奈良登美カ丘」、9月6日開業へ バローなど出店

アクロスプラザ奈良登美ヶ丘の開業イメージ（大和ハウスリアルティマネジメント発表資料より）

　大和ハウスグループの大和ハウスリアルティマネジメントは、奈良県奈良市の近鉄学研奈良登美カ丘駅近くに、複合商業施設「アクロスプラザ奈良登美カ丘」（奈良市中登美カ丘）を6日にオープンする。スーパーの「バロー」が奈良県に初進出して開店するのを皮切りに、11月までに全10店が登場する。

　アクロスプラザ奈良登美カ丘は、近鉄学研奈良登美カ丘駅から歩いて6分、登美いこいの道沿いに建てられた鉄骨2階建て延べ約6,000平方メートル。1階はバローが占め、2階はクリニックや薬局、学習塾、フィットネスジムなど多彩な9店が10月から11月に順次開店する。駐車場は約130台分、駐輪場は約100台分が用意される。

　2階の出店店舗は、10月開店予定が買取専門店の「ベストライフ」と最新シミュレーターを利用できるゴルフ練習場の「LAHAGOLF24」。11月開店予定が学習塾の「KEC」、薬局の「健幸薬局登美カ丘LABO」、24時間営業のフィットネスジム「フィット365」、整体の「鍼灸整体」、内科、口腔外科、形成外科の3診療所。

　店舗の周囲は丘陵地域に整備した住宅街で、大阪府、京都府、奈良県にまたがるけいはんな学研都市の一角らしく、奈良学園大、奈良大、奈良先端科学技術大学院大などがある。

　アクロスプラザは、大和ハウスリアルティマネジメントが全国展開する商業施設ブランド「アクロス」の一つで、主にロードサイドのアウトモール型複合商業施設として約120カ所に開設している。他には直営の大型複合商業施設「アクロスモール」、駅前など複合ビルに展開する「アクロスキューブ」、ロードサイドのアウトモール型小型複合商業施設の「アクロスガーデン」がある。