VW、新型「ゴルフ」「ティグアン」など4モデルの予約受付を開始

新型ティグアン（写真：フォルクスワーゲンジャパン発表資料より）

　フォルクスワーゲンジャパンは13日、「ティグアン」「パサート」「ゴルフ」「ゴルフヴァリアント」の4車種について、最新モデルの予約注文受付を開始した。

　新型モデルのうち「ティグアン」と「パサート」は、ともにユーロNCAPの最新安全評価で、最高点である5つ星を獲得。新型ティグアンは上級セグメントの装備が採用されており、従来モデルより使いやすい仕組みだ。「MQB evo」と呼ばれる進化版アーキテクチャーを取り入れており、プレミアムSUVとして存在感を強めた。希望小売価格は暫定で487万1,000円～653万2,000円の予定。

　ゴルフとゴルフヴァリアントは、ともに3年ぶりの刷新となる。内外装を洗練させ、エンブレムは日本初採用となるイルミネーション付きを採用した。12.9インチ大型タッチディスプレイや、演算処理をレベルアップさせた地図スクロールなど、インフォテインメントシステムも進化している。ゴルフの希望小売価格は349万9,000円～549万8,000円、ゴルフヴァリアントは363万9,000円～485万6,000円。

　新型パサートは、ボディサイズの拡張により、後部座席の居住性が向上。国内で販売されているステーションワゴンのなかでは、最大級の積載能力とされる荷室もポイントだ。希望小売価格は524万8,000円～679万4,000円。