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長崎スタジアムシティ、テナント67店が施設開業と同時にオープンへ

財経新聞 / 2024年10月4日 9時18分

長崎スタジアムシティ(画像: ジャパネットホールディングスの発表資料より)

 ジャパネットグループのリージョナルクリエーション長崎は、長崎市で14日に開業する大型複合施設「長崎スタジアムシティ」(長崎市幸町)の入居テナント開業予定を公表した。出店するテナントは飲食、物販、娯楽など約80店で、うち67店が施設開業の14日にオープンする。

 67店の内訳は飲食28店、物販31店、サービス2店、娯楽5店、教育1店。主な出店店舗は長崎初出店となる京都ラーメンの「麵屋優光」、長崎食堂の「三代目じげもんとん」、トルコライスが売りの「ビストロボルドー」、チキン南蛮専門店の「たかもとや」、家具・生活雑貨の「リビングハウス」、アスレチックブランドの「ニューバランス」など。

 九州初出店となるアウトドアファッションの「チャムス」が登場するほか、角煮まんじゅうの「岩崎本舗」、佐世保バーガーの「スタミナ本舗KAYA」、北欧風サウナの「ユクル」、スーパーの「フードウェイ」、ドラッグストアの「マツモトキヨシ」、茶屋の「長崎茶會秋月園」など多彩な店舗が開店を予定している。

 長崎スタジアムシティは、プロサッカーJ2のV・ファーレン長崎の本拠地となる「ピーススタジアム」、プロバスケットボールの長崎ヴェルカが本拠地として使う「ハピネスアリーナ」、スタジアムを一望できる「スタジアムシティホテル長崎」、オフィス棟の「NORTH」、商業施設の「SOUTH」で構成される。

 サッカースタジアムを中心にまちづくりを進める全国的に珍しい事例で、ジャパネットホールディングスが総事業費約1,000億円を投入して整備した。ハピネスアリーナは既に先行オープンしているが、西九州新幹線が開業して2年が過ぎた長崎市活性化の目玉施設として14日のオープンに大きな期待が寄せられている。

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