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福岡の新ランドマーク「ワンビル」、2025年4月開業へ 商業エリアは約120店集結

財経新聞 / 2024年10月17日 11時21分

フードホールの「iiTo TENJIN」開店イメージ(西鉄発表資料より)

 西鉄が福岡市の天神エリアで開発中の複合施設「ONE FUKUOKA BLDG.(ワンビル)」(福岡市中央区天神)が、2024年4月24日の開業と決まった。福岡市の再開発事業「天神ビッグバン」の目玉としてオフィスビルの「福ビル」跡地などを再整備しているもので、約120店が集結する商業エリアの一部店舗が公表された。

 ワンビルは福ビル跡地と隣接していた商業施設「天神コア」、「天神ビブレ」跡地約8,600平方メートルを再開発する。施設は地下1階、地上19階建て、高さ97メートルの延べ約14万7,000平方メートル。

 地下3、4階が駐車場、地下2階から地上5階が商業エリア、6、7階が展望台とカンファレンス施設を兼ね備えたスカイロビー、8~17階が西日本最大級となる基準階面積約4,600平方メートルのオフィス、18~19階がホテルとなる。

 商業エリアは貸室総面積約1万6,000平方メートルに約120店が入居する。公表された店舗は、地下1階に380の座席を備え、6店が集まるフードホールの「iiTo TENJIN」と、7店・425席の飲食ゾーン「天神のれん街」。イオン九州が展開する食物販店「ビオラ♪ラ♪」や、スポーツ・ファッションの「ナイキ」、生活雑貨の「中川政七商店」、書籍の「蔦屋書店」、ブティックの「シャネル」、アウトドアの「スノーピーク」などが入る。

 地域の名店から国内、海外のブランド店まで幅広い店舗を集め、来街者や天神地区で働く人たちのニーズを満たすと同時に、開発コンセプト「創造交差点」の実現に向けて訪れた人の好奇心を満たせる施設を目指す。

 福岡市が推進する天神ビッグバンの目玉の一つに位置づけられ、天神の新たなランドマークとなって地域の商業を牽引する役割も期待されている。

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