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宮崎市中心部のNTT敷地開発、施設名称が「ハロウ」に 南棟が11月23日先行開業へ

財経新聞 / 2024年11月7日 16時5分

HAROW高千穂通の外観イメージ(NTT都市開発発表資料より)

 宮崎県宮崎市中心部のNTT西日本宮崎支店敷地(宮崎市広島)でNTT都市開発が整備している新複合施設の名称が、「HAROW(ハロウ)」に決まった。整備している2棟のうち、南棟商業施設は「ハロウ広島通」の名称で11月23日に一部先行開業する。残る北棟の「ハロウ高千穂通」と「ハロウ高千穂通オフィス」は2025年春にオープンする予定。

 ハロウは広島通に面したNTT西日本宮崎支店敷地内に新設した南棟と、高千穂通沿いのNTT施設を改修した北棟で構成される。南棟は鉄骨2階建て延べ約800平方メートルで、全館が商業施設のハロウ広島通になる。北棟は鉄筋コンクリート3階建て延べ約4,000平方メートルで、1階が商業施設のハロウ高千穂通、2階以上が業務施設のハロウ高千穂通オフィスと命名された。

 ハロウ広島通は全17店が出店予定。先行開業では飲食の「ポピーズハンバーガー&アイスクリーム」、「ぽらべあドーナツ」、宮崎産にこだわった惣菜の「おはな惣菜店」、冷凍餃子の「大山屋」など8店が登場する。2025年春にはアイスクリームの「21時にアイス」、ラーメンの「さといも」、体験アートの「スコッティーヌ(仮称)」などが出店する。

 ハロウ高千穂通は2025年春、交流拠点の「オープンシティ交流拠点(仮称)」、カフェの「KITSA」、メディアコミュニケーション施設の「&ラボ」、ハンバーグの「食堂cove2号店(仮称)」などの出店が決まっている。

 高千穂通はオフィス街、広島通は路面店街という沿線の特徴に合わせて店舗構成し、宮崎市の街中を歩いて楽しむための拠点を目指している。施設名称は英語の「Hello(ハロー)」を連想する音感を由来に、通りを意味する「ROW」を組み合わせて作成した。

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