横浜の「アピタ長津田店」、11月22日に「カエデウォーク長津田」へリニューアル

カエデウォーク長津田の開業イメージ（ユニー発表資料より）

　ユニーは、横浜市緑区の商業施設「アピタ長津田店」（緑区長津田みなみ台）で、直営ゾーンの大規模改装と専門店ゾーンの一部刷新を進め、モール型ショッピングセンター「KAEDE WALK（カエデウォーク）長津田」として、11月22日にリニューアルオープンする。ユニーが展開する「ウォーク」ブランドの店舗としては15店目となる。

　カエデウォーク長津田は、地下1階、地上3階建てで、営業面積約2万8,000平方メートル。約60の店舗が出店し、約1,500台分の駐車場を備える。2005年に緑区の新興住宅街・長津田みなみ台で核商業施設のアピタ長津田店として開業したが、長津田エリアの若年層やニューファミリー層のニーズに対応するため、モール型ショッピングセンターにリニューアルする。

　リニューアルの目玉の一つが、2階フードコートの拡大。客席数を約500に増やし、テラス席に幼児が安心して遊べるキッズスペースを設けるほか、フードコート前に子ども用遊具、家族の見守り席を設置、子育て世帯のニーズに応える。館内各所にソファーベンチを備えた休憩場所を置き、休憩とくつろぎの場所にする。

　もう一つが直営専門店5店の登場。1階にはドラッグストアの「ユードラッグ」、日用雑貨専門店の「雑貨創庫」、コスメショップの「ビューティーテラス」がオープンする。2階には玩具専門店の「クラデントイズ」を子ども服売り場横に併設し、大人文具をそろえた「長津田文具」がお目見えする。このほか、テナントとして下着の「チュチュアンナ」、300円ショップの「3コインズプラス」が出店する。

　ウォークブランドのショッピングモールは2007年、群馬県前橋市に誕生した「けやきウォーク前橋」を第1号に、関東、甲信越、東海地方で14店がオープンしている。15店目のカエデウォーク長津田は関東地方で3店舗目になる。