神戸のウォーターフロント再開発、「ジーライオンアリーナ」など25年4月開業へ
財経新聞 / 2024年12月25日 9時54分
神戸市の神戸港新港第2突堤で進む再開発事業で、「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」(中央区新港町)を核にした施設が、2025年4月4日に開業することが決まった。運営に当たるOne Bright KOBE(ワンブライトコウベ)が明らかにした。神戸港のウォーターフロントにスポーツ施設と商業施設の複合開発でエンターテイメントの拠点が出現する。
再開発エリアの愛称は、突堤をもじった「TOTTEI(トッテイ)」。ジーライオンアリーナ神戸と併設の商業施設および、第2突堤先端部に設ける広さ約6,000平方メートルからなり、屋外イベント会場や憩いの場所となる「TOTTEI PARK(トッテイパーク)」にて構成する。トッテイパークにはバーベキュー施設を併設する。
ジーライオンアリーナ神戸は鉄骨、鉄筋コンクリート7階建て延べ約3万2,000平方メートル。収容人員は最大1万人。工事が95%まで進み、2025年2月に完成する。プロバスケットボールBリーグの神戸ストークスが本拠地として使用する予定で、4月5、6日に初戦を開催する。
併設する商業施設では、テナント第1弾として神戸・元町に本店を構え、日本にバームクーヘンを普及させたことで知られる洋菓子の「ユーハイム」、イタリア・フィレンツェの老舗ジェラード店「Badiani(バディアーニ)」の出店が決まった。神戸ストークスとトッテイがコラボしたセレクトショップ「TOTTEI INDIES SHOP(トッテイインディーズショップ)」も、開店を予定している。
新港は倉庫群と海に突き出た4本の突堤で構成され、開港以来日本経済と神戸市の発展を支えてきた。物流拠点が沖合の人工島に移り、閑散としていたが、市中心部の三宮地区から約1キロと近く、三方を海に囲まれた独特の眺望を生かして新たなにぎわい拠点とするために再開発している。
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