東急不動産の五反田再開発、街区名称が「大崎リバーウォークガーデン」に
財経新聞 / 2025年1月26日 16時14分
東急不動産が組合員として参加する、東京都の東五反田2丁目第3地区第1種市街地再開発事業(品川区東五反田)の街区名称が、「大崎リバーウォークガーデン」に決まった。店舗とオフィスが入る業務棟と40階建てのタワーマンション、地域のシンボル・目黒川に面した公園を整備して2027年に完成する予定。
開発区域はJR大崎駅とJR五反田駅のほぼ中間に位置する目黒川沿い。広さは約1.6ヘクタール。大崎リバーウォークガーデンの名称には、目黒川沿いの遊歩道で豊かな自然を楽しんでもらい、街区を自分の庭のように利用することで多様なライフスタイルがつながってほしいという思いを込めた。
業務棟は鉄骨地下2階、地上20階建て延べ約6万9,000平方メートル。高さ104メートルで、店舗とオフィスが入る。オフィスは基準階面積約2,600平方メートル。食堂やシェアオフィスなどの付帯設備も充実させる。
タワマンの住宅棟は高さ150メートルの地下1階、地上40階建て延べ約4万3,000平方メートル。名称が「ブランズタワー大崎」。間取りは1K~3LDKで、専有面積約30~約280平方メートル。地権者住戸を含めて約390戸と保育所が入る。屋内外に共用空間を設け、共用部2階のテラスでは目黒川を眺めながら、バーベキューができる。
公園は広さ約1,500平方メートル。桜並木が続く目黒川沿いの遊歩道に向かって開けた形となり、住宅棟の居住者だけでなく、近隣住民や働く人たちが憩う場所を目指す。緑化だけでなく、生物多様性や水資源の保全、省エネルギーなどにも配慮した結果、米国の屋外環境に特化した環境認証「SITES」のプレ認証を取得している。
業務棟は現在、入居テナントを募集中。住宅棟は2027年の引き渡し開始を予定している。
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