FPに相談する、ライフプランに合ったポートフォリオ運用とは

ZUU online / 2017年6月19日 19時40分

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FPに相談する、ライフプランに合ったポートフォリオ運用とは(写真=Nagy-Bagoly Arpad/Shutterstock.com) (ZUU online)

豊かな人生を送るためには、人生における様々なイベントに備え、事前に資金を準備しておく必要があります。この人生の設計図をライフプランと言います。FP(ファイナンシャルプランナー)は、ライフプランに合わせ総合的な資金計画を立案するスペシャリストです。

今回はライフプランの基盤となる資産形成のためのポートフォリオ運用についてご紹介します。

■ポートフォリオとは

ポートフォリオとは本来「紙ばさみ」のことで、昔は有価証券を紙ばさみで挟んで管理されることが多かったことから、金融用語では「保有している資産構成(金融商品の組み合わせ)」のことを指します。

金融資産には株式、債券、投資信託、REIT、外貨預金、外国株式、外国債券、コモディティ、保険など非常に多くの種類があります。そしてこれらの商品には価格変動リスク、信用リスク、金利リスク、為替リスク、流動性リスクなど、様々な「リスク」が存在します。そして商品性だけでなく、投資先の国によっても期待される収益性とリスクは異なります。

ポートフォリオ運用とは、平たく言えばこれらの商品を組み合わせてバランス良く運用する方法のことです。自身のリスク許容度を基準に商品を組み合わせ、リスク管理をしながら全体での収益獲得を狙います。

■ポートフォリオ運用の有効性

分散投資の考え方として、「資産(商品)の分散」、「地域や為替の分散」、「時間分散」などがあります。「資産(商品)分散」とは、異なる値動きをする資産や銘柄の特徴に着目し、それらを組み合わせることにより価格変動リスクを分散する方法です。それぞれの資産が同じよう値動きをする訳ではないので、特製の異なる特定の資産が下落したとしても、その他の資産の値上がりでカバーすることができます。

「地域や為替の分散」とは、通貨を分けることにより為替リスクを分散する考え方と、先進国と新興国など投資対象国を分け、地政学リスクを分散する考え方があります。「時間分散」とは、一度に全て投資をするのではく、時期をずらし購入する方法です。短期的な下落等があっても購入時期がずれることで取得価格は平準化されるため、価格変動リスクを抑えることができます。一定金額を定期的に購入する「ドル・コスト平均法」は時間分散要素が有名な例です。

前述の通り、特定の商品に集中して投資をするよりも、分散投資を行うことでリスクを下げることができます。ポートフォリオ運用の魅力は、まさにリスクを分散し軽減できる点で、長期投資に向いている投資方法といえるでしょう。

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