中国フィンテック十大企業ランキング 注目はBATJ系と中国平安の開発力

ZUU online / 2018年2月15日 7時0分

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中国フィンテック十大企業ランキング 注目はBATJ系と中国平安の開発力(画像=PIXTA) ((ZUU online))

2017年、中国の金融科技(FinTech)は“兵家必争之地”であった。クラウドコンピューティング、ビッグデータ、ブロックチェーン、人工智能(AI)などの技術革新時代の到来により、中国の金融業は、化粧を幾重にも重ね分かりにくくなっている。しかし、今の中国は、最もFinTech発展の勢いがある国家の一つであるのは間違いない。

投資分野の金融研究機構「軽金融」は、数百の顧客、専門家、経済メディア記者たちの評価を参考に、「2017年十大金融科技公司」を選定した。ランキングは、総合、ブランド影響力、顧客満足度、技術創新能力、技術開放度、競争力などの多項目にわたり作成している。

ニュースサイト「今日頭条」が内容を詳しく伝えた。中国十大FinTech企業とは、どのような商品開発をしているのだろうか。以下、総合ランキングから順に紹介していく。

■第10位 宜信--新金融の司令塔

宜信とは、2006年に設立された、小口金融と財産管理、情報サービス機構である。業務は、信用リスク評価と管理、信用データに関する総合サービス、消費者金融会社に対する投資、小口金融の市場育成、農業への小口金融援助など多方面にわたっている。外国の先進的信用管理を、中国の社会信用状況に結合させ、P2P信用借款プラットフォーム作りや、プラットフォーム管理者の信用管理ノウハウの提供などを行ってきた。

実際に、精英(エリート)貸、助業貸、助学貸、宜農貸、宜車貸、宜房貸、などさまざまな金融商品の実現に力を尽くしてきた。

グル―プに「宜信新金融産業投資基金」があり、20社を超すFinTech企業に投資を行っている。同基金は国内最大の“新金融産業基金”となっている。同基金の投資は、目前のFinTechの課題、方向性を指し示す指標ともなっている。智能投資顧問、智能保険、ブロックチェーン技術などがこれに当たる。

工業与信息化部(工業情報省)、中国銀聯、各大銀行幹部、新金融業の経営者、経済学者たちと、経済論壇を形成し、金融業の刷新について、大きな社会的影響力を持っている。

■第9位 網商銀行--阿里巴巴系ネットバンク

浙江網商銀行は、2015年、杭州市で設立された。螞蟻金服(アント・フィナンシャル)30%、上海復星25%、万向三農18%、寧波市金潤資産16%、などの共同出資で設立された。完全民営の、無店舗ネットバンクである。小口金融を主とし、対象は零細中小企業や個人である。阿里巴巴グループの小口金融技術、リスクマネジメントモデル、管理経験、顧客サービス経験などを総動員して商品開発を行う。

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