中国市場におけるグローバル企業成績表 スタバ、ナイキ、ユニクロは合格?

ZUU online / 2018年9月23日 17時30分

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(画像=humphery/Shutterstock.com)

2017年、グローバル企業の中国事業は、消費者のトレンドにどのような変化をもたらしたのだろうか。また、中国市場はどれほどの重要性をもち、これからも金城湯池であり続けるのか。

これらの疑問に答える分析記事をニュースサイト「今日頭条」が載せた。有名ブランドを、飲食、スポーツ、商業、ファッション、化粧品の5カテゴリーから、それぞれ1~3社取り上げている。その中からさらに9ブランドに絞り込んで考察してみる。(1元=0.15ドル)

■飲食ブランド

〇スターバックス(星巴克)

スターバックスの最重要市場は、北米とアジア・太平洋(亜太)地区である。そして亜太地区における中国の比重は大きい。2017年9月期(2016年10月~2017年9月)の亜太地区売上は32億ドル、前年比▲10%増だった。この伸長率は、全社平均の2倍である。利益は7億6500万ドル、▲21%だった。

2017年9月期の新規開店(直営)は285店、フランチャイジーは310店である。これにより期末店舗数は、直営1540店、フランチャイジーは1396店となった。

スターバックスは中国市場に大きな期待をかけている。2017年、統一集団(台湾系)の華東地区経営権を13億ドルで買収した。また本年5月には、今後5年間で3000店をオープンすると表明した。平均15時間に1店舗開店させる大型の計画である。

〇コカ・コーラ(可口可楽)

コカ・コーラにとって中国は、米国、メキシコに次ぐ第三の市場である。全社の売上に占める亜太地区のシェアは23%、そのうち中国と韓国で43%を占める。中韓の世界シェアは9.9%である。出荷カートンベースでは、前年比▲2%増加している。

北米や日本事業はマイナスだ。全世界の売上は5年連続でダウンしている。中国事業は、はっきり順調な方である。しかし2017年、ボトリング事業を外部に売却し、軽資産化を図った。その成果のためか、利益率は上昇に転じている。

■スポーツブランド

〇ナイキ(耐克)

2018年5月期(2017年6月ー2018年5月)の中国売上は、51億3400万ドル、前年比▲21%増だった。利益は18億200万ドル、▲20%、粗利率43.8%だった。

中国の売上は、シューズ、ウエア、運動器具に3分される。シューズ34億9600万元(約5億2400万ドル、前年比▲16%増)、ウエア15億800万元(約2億2600万ドル、前年比▲23%増)、器具は1億2900万元(約1900万ドル、前年比△1.0%減)だった。しかし今年に入り、エアジョーダンの売上がダウンするなど、気がかりもある。

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