老後の「楽しみ」にかかるお金はいくら? 必要な資金の準備方法とは?

ZUU online / 2018年12月7日 17時30分

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(写真=kudla/Shutterstock.com)

厚生労働省「2017年簡易生命表」によると、日本人の平均寿命は、女性が87.26歳、男性が81.09歳で、いずれも過去最高を記録した。「人生100年時代」と言われる昨今、豊かな人生を送るためには、「老後の楽しみ方」は避けられないテーマとなっている。

50代以降の人々は、年齢を重ねていく中で、どのような事が楽しみになっていくのだろうか。今回は「シニアの老後の楽しみ」をテーマにしたアンケート結果を元に、老後の楽しみと、それに伴う費用についてお伝えする。

■老後の楽しみランキング

ソニー生命保険株式会社が、全国の50~79歳男女を対象に実施した「シニアの生活意識調査2017」によると、シニア層の「現在の楽しみ」は、1位が旅行、2位はテレビ/ドラマ、3位はグルメであった。

現在の楽しみ(複数回答形式)
順位 内容 割合(%)
1位 旅行 52.7
2位 テレビ/ドラマ 32.1
3位 グルメ 31.4
4位 読書 30.2
5位 健康 29.8
6位 映画 24.7
7位 子ども/孫 24.5
8位 音楽/楽器 21.4
9位 スポーツ 20.7
10位 パートナー(妻・夫・恋人) 18.3

1位の旅行は、シニアの5割以上が楽しみだと選択しており、他の項目を大きく引き離している。4位以降は、読書、健康、映画、子ども/孫、音楽/楽器、スポーツ、パートナーと続く。

■老後の楽しみにかかる費用

では、旅行やグルメを楽しむには、どれくらいの費用が必要なのだろうか。先の調査によると、1ヵ月の出費の平均額は旅行2万7,000円、グルメ1万2,000円となっている。

年額に換算すると、旅行は32万4,000円(2万7,000円×12ヵ月)、グルメは14万4,000円(1万2,000円×12ヵ月)になる。

ちなみに、回答者の約3割が「過去1年間に孫のために出費した」と回答しており、その平均額は年間12万円となっている。

定年後の収入は、公的年金が中心となる。厚生労働省の「厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、2016年度の年金受給額の月額平均は、老齢基礎年金が5万5,000円、老齢厚生年金が14万8,000円となっている。月々約20万円、年間にすると約240万円。この金額を見ると、老後の楽しみに使う資金は、公的年金とは別に用意しておく必要がありそうだ。

では、どのように老後の資金を準備したらいいだろうか。

■老後資金の準備方法

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