中小企業が「中小企業格付」を取得すべき4つのメリット

ZUU online / 2019年2月11日 18時30分

●県内外の企業に対して信用力をアピールできる
取引先や新規企業先に対して、自社の格付を説明すれば財務状況が良好だと「信用」を得られます。特に新規取引の場合、数期分の決算書の提出を求められたり、事細かに会社の財務状況を聞かれたりする経験がある経営者もいるはずです。中小企業格付を取得していれば、財務状況の客観的な評価を伝えられるため、相手方の企業からも信用を得られやすくなります。

●人材採用の促進
厳しい上場基準をクリアしている上場会社とは異なり、中小企業は知名度や信頼性などの観点から優秀な人材の確保に時間がかかります。転職エージェントや採用候補者の視点で考えれば「財務状況が健全」な中小企業を検討したいと思うはずです。中小企業格付で信用度が上がれば「信用される企業だ」と認識されるため、面接希望者が増えたり、優秀な候補者の内定承諾に繋がったりします。

●自社の客観的評価をもとに経営目標を立てられる
中小企業格付を取得すれば、自社の財務面の立ち位置を把握できます。aaaの企業なら財務状況が悪化しないように対策すべきですし、bbbなどで財務状況次第で業績を軌道に乗せられるなら事業計画を立て直し、健全な決算書になるよう数年に渡る事業計画を立てましょう。また、低格付なら金融機関など外部の専門家の力を借りて早期の改善を行いましょう。客観的に見て会社の体力が思った以上になければ、コスト削減や事業の縮小なども視野に入れ、財務状況の回復を一番に考えて動くのです。そして、今より高い格付を取得するのです。

これらのメリットを活用すれば、会社の価値向上に繋がり、より健全な経営を目指せます。自社の信用度をさらけ出すのはデメリットだと感じる経営者もいますが、一考してみましょう。

■中小企業格付を取得してみよう

こうして見てみると中小企業格付の取得は企業の価値向上にメリットがあります。申し込みをしたいと思う場合は、金融機関に相談してみましょう。金融機関によって提携格付会社は異なりますが、必要書類や手続方法を詳しく教えてくれます。また、金融機関の担当者に格付取得後にどのような事業戦略を取れるかを相談するのも一案です。企業の価値向上に寄与できるよう、中小企業格付を検討してみませんか。

(提供=企業オーナーonline/ZUU online)

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