東大生が無意識のうちに実践する読書術とは? 西岡壱誠(現役東大生)

ZUU online / 2019年1月11日 21時0分

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東大生が無意識のうちに実践する読書術とは? 西岡壱誠(現役東大生)(画像=THE21オンライン)

■「能動的な読書」をすれば、地頭がよくなる!

「読む力」がキーワードになっている昨今、『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく東大読書』という本が12万部のベストセラーとなっている。著者の西岡壱誠氏は、もともと偏差値35からのスタートで、この本で紹介した本の読み方を実践したところ、みるみる成績が上がって東大に合格したという。東大生なら誰もが実践しているという、その読み方の秘密とは。(取材・構成=前田はるみ)

■東大合格に必要なのは「読む力」だった!

「東大読書」は、高校3年生で偏差値35、2浪して崖っぷちだった僕が、東大合格を目指す過程で編み出した読書術であり、「読む力」と「地頭力」が一気に鍛えられるというものです。僕は、本の読み方を変えたことをきっかけに、東大合格を果たしました。「地頭力」は、「本の読み方」を変えるだけで誰でも鍛えることができるのです。

「本の読み方」に着目したのは、東大の入試問題を詳しく分析したことがきっかけでした。たとえば現代文。問題に使われている文章は比較的平易で、読めば内容は理解できます。それでも問題を解くことができないのは、文章を理解したうえで、自分の考えをアウトプットすることが求められているからでした。他の科目もすべて「自分で考えて、アウトプットする」ことが求められていることに気づき、東大に合格するためには、知識を増やすことより、思考力を高める必要があると気づいたのです。

また、東大の入試会場で周りの受験生を観察すると、皆、教科書を読んでいました。同じ教科書で勉強し、入試問題もそこから出題されているのに、問題を解ける人と解けない人がいるのはなぜだろう。そこで思いついたのが、東大に合格する人は、教科書の読み方が違うのではないかということだったのです。

■現代文の問題と思って本を読んでみる

では、「東大読書」とはどのような読書術なのかというと、僕がここでお伝えしたいことはただ一つ。本と対話するような、「能動的」な読み方が肝だということです。

例えば教科書に、「〇年に〇〇王朝が誕生しました」と書かれていたとします。以前の僕は、「ふーん、そうなんだ」と何の疑いもなく、受動的に読んでいました。それに対して、「なぜこの時期にこの王朝ができたのだろう?」と疑問を持ちながら、能動的に読むのが「東大読書」です。教科書の記述を鵜呑みにせず、「なぜそう言えるのだろう?」「本当にそうなのだろうか?」と本と会話するつもりで読んでいくのです。

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