指示待ち部下が減らないのは、あなたの「ある行動」が原因だった! 大平信孝(アンカリング・イノベーション代表)

ZUU online / 2019年1月20日 21時0分

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指示待ち部下が減らないのは、あなたの「ある行動」が原因だった! 大平信孝(アンカリング・イノベーション代表)(画像=THE21オンライン)

■部下は動かないのではない、動けないのだ

「指示待ち、やる気を感じない、指示通り動けない」といった部下に悩む上司は少なくない。実は、部下は「動かない」のではなく、動きたくても「動けない」だけなのです。自転車に乗れない段階で「乗れ」と指示しても自転車に乗れないのと同じです。このような上司と部下のミスマッチを解消し、部下を戦力に育てるにはどうしたらいいのでしょうか?誰でも実践できるシンプルな方法をお伝えします。

■あなたと同様、「指示待ち部下」もあなたにイライラしている

部下に対してこんな悩みや不満、イライラを抱えていませんか?

1 指示待ちだけで自分で考えて動けない
2 自分の思いや指示がなかなか伝わらない。指示通りに動いてくれない
3 会議などの場であまり発言しない。やる気が感じられない
4 トラブルやクレームなど、悪い報告をギリギリになってからしてくる

「わかる、わかる」と頷いた人も多いのではないでしょうか。じつは、そんな部下は、内心こう思っています。

1 自分で仕事を進めても、どうせ「勝手に進めるな」と怒られるから指示を待っている
2 指示だけ出してやり方を教えてくれない
3 まったく期待されていない、戦力外だと思われている
4 いつも忙しそうでイライラしているから話しかけづらい

■指示待ち部下が減らないたった2つの理由とは?

そもそも、指示待ち部下や指示通りに動かない部下はなぜ生まれるのでしょうか。 指示待ち部下が生まれる根本原因は、たった2つしかありません。

技術や経験不足のせいで自ら動けない
→スキルの問題

自身の業務を「やらされ仕事」だと感じていて、イヤイヤ仕事をしている
→モチベーションの問題

上司と部下のミスマッチを解消し、自ら考え動く部下を育成し、成果を出していくためには、この2つの原因をつぶせばいいのです。

■日本の上司の99%がプレイングマネジャー

もしかしたら、「仕事に追われ自分の精神状態も限界に近いのに、その状態で部下のモチベーションを上げることなんてできない」「部下のスキルアップの手ほどきをする時間なんてない」と思った方もいることでしょう。まずは、なぜ部下は「モチベーション不足」と「スキル不足」に陥ってしまうのかを簡単に解説しておきましょう。

“上司”といっても、日本企業の場合、プレイングマネジャーであることがほとんど。上司は、自分の仕事を抱えつつ部下育成もしなければならないのが現実です。産業能率大学が2017年に実施した「第4回上場企業の課長に関する実態調査」アンケートによれば、99.2%の管理職がプレイングマネジャーなのです。

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