投資をしない人によくある5つの思い込み——貯金は安心、投資は怖い?

ZUU online / 2019年2月21日 11時0分

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(画像=リビタ)

貯蓄には「堅実」「まじめ」といったポジティブなイメージを、投資には「怖い」「ハイリスク」といったネガティブなイメージを持っていませんか?それはほとんどの場合、思い込みです。投資経験のない人たちが持つ5つの思い込みを分解し、投資についての理解を深めましょう。

■思い込み1「貯金があれば安心」

預貯金は元本保証で安心と思われがちですが、実はリスクもあります。

投資をせず貯金しかしていないことが問題になるのは、物価が高くなる時です。貯金の金額が変わらなくても、お金の価値が減る時には預貯金はリスク資産となります。

たとえば、現在150円で買えるペットボトルの飲料が、物価が上がって300円になったとしましょう。同じ飲料を買うのに2倍のお金が必要になると、お金の価値が半分になったことになります。物の値段が上がりお金の価値が下がってしまう、いわゆるインフレの状態です。

インフレになると賃金や株、不動産は値上がりする傾向がありますが、現金や預貯金の金額は変わらないため、実質的な資産価値は目減りします。

現在のようにデフレが長く続いている状態では、インフレを想像しにくいかもしれませんが、いつまでもデフレが続くとも限りません。

インフレに強いとされる金融商品は、株式や不動産です。物価が上がれば企業の収益も不動産の価格も上がると考えられるからです。投資には、インフレリスクを回避する目的もあるのです。

■思い込み2「投資はリスクが大き過ぎる」

投資にはリスクがつきものですが、ある程度はコントロールできます。

ハイリスクハイリターン、ローリスクローリターンという言葉を聞いたことがあると思います。価格の変動が激しいものはハイリスクですが、高いリターンが見込めます。変動が小さいものは低リスクですが、低いリターンしか望めません。大きく値上がりしそうなものはその分、値下がりする可能性もあるため、リスクを避けたい場合は不確実性の低いものを選ぶことです。

リスクを抑える方法には、「分散投資」や「長期投資」があります。分散投資とは、複数の投資先に資金を分けることを言います。株式と債券など、違う値動きをするものを組み合わせることです。また、異なる地域や通貨を選ぶことも分散投資と言えます。

長期投資もリスクをコントロールする手段の一つです。価格が変動する商品は、短期間で見ると、値上がりや値下がりによって収益を得られることもあれば、損失を被ることもあります。しかし、10年や20年といった長期で見ると、一時的に価格が下がっても、その後は価格が上がることもあるため、リスクを軽減することができます。

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