リップルとは?歴史や課題、取引できる国内取引所等を解説

ZUU online / 2019年2月26日 19時45分

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(画像=PIXTA)

現在もなお、価格動向が注目され続けている仮想通貨(暗号資産)。ビットコインに続き、様々な仮想通貨が出てきているが、その中でも、時価総額ランキングで一時、イーサリアムを抜いて2位になるほどの支持を集めているのがリップルだ(2019年2月末現在3位、CoinMarketCapによる)。

■リップルの成り立ち

リップルは、2004年にカナダのWEB開発者であるライアン・フッガーによって現在のリップルネットの原型となるリップルペイメント・プロトコルが考案されたことから始まっている。ビットコインの原型となったとされる論文は2008年に発表されていることから、リップルはビットコインよりも前に考案されていたことになる。

その後、2011年にビットコインの仕組みを応用したコンセンサスレジャーというシステムを実装する。この開発を行ったジェド・マケーレブは、ビットコインの取引所であるマウントゴックス社の創立者でもある。2012年には、クリス・ラーセンらとともにオープンコイン社(後のリップル社)を立ち上げ、リップルが誕生した。

リップル社はアメリカのサンフランシスコに本社を置いており、2017年に創業者であるクリス・ラーセンがCEOを退き、現在はブラッド・ガーリングハウスがCEOに就いている。

リップルは、仮想通貨の名称だけを指すものではない。リップル社が運営する決済システムそのものもリップルと呼ばれる。システム内で使われている基軸通貨は「XRP(エックスアールピー)」という単位であり、決済システムと区別するために「リップルコイン」と呼ばれている。

日本の通貨は「JPY」と表されているが、これは日本(JP)の円(Y)という意味がある。リップルの「XRP」は、無国籍(X)のリップル(RP)という意味であり、どこの国の通貨でもないグローバル通貨であることを表している。

総発行枚数は1,000億XRPと上限があり、それ以上増えることはない。取引が増えるほど市場に流通する枚数が減っていくのがリップルの特徴だ。リップル(XRP)を欲しい人が増えれば増えるほど希少性が高くなるため、リップル(XRP)の価値が自然と上がっていく。

■リップルの特徴

世界のインターネット人口は30億人を突破し、2016年 McKinsey グローバルペイメント業界調査(Global Payments Industry Study) によると、国際送金の規模は世界中で155兆米ドル以上だという。しかし、送金インフラはインターネット時代以前(1980年代)に作られたものを今でも使用している状況だ。世界中どこにいても、電子メールを送受信するように瞬時に金融資産の取引を可能にする新たな送金インフラに変えていくことを目指している。

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