空売り比率が日経平均株価へ及ぼす影響とは

ZUU online / 2019年2月27日 11時0分

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出典:Getty Images

相場下落時の相場の底打ちを知るために注目される空売り比率

とはいえ

・空売り比率とはどんな指標なのか?
・空売り比率をどのように活用すればいいのか?

という疑問をお持ちの投資家の皆様も多いかと思います。

そこでこの記事ではそんな投資家の皆様の空売り比率に対しての疑問お答えします。

具体的には、

・空売り比率とは?
・警戒すべき空売り比率の水準
・空売り比率の上昇は株価反転の伏線
・仕手化しやすい銘柄の特徴
・空売り比率を確認して相場の底打ちを判断しよう
・まとめ

の順に空売り比率の指標を見るうえで、重要なポイントをご紹介していきます。


■ 空売り比率とは

空売り比率とは、株式の取引で空売りが占めている割合のことをさします。

空売りとは、信用取引のひとつで証券会社から株を借りて売り、その後買い戻すことで差額を得る取引のことをいいます。

要は信用取引で売りを行ったまま、買い戻す前の株式の残高をその株式の30日、もしくは90日間の平均出来高で割った比率のことをさします。

空売り比率の公表は2008年より開始されたのですが、2013年から空売りのルールの改正が行なわれたことにより以前よりも投資家が空売りを行いやすい環境になりました。

そのため現在の空売り比率の水準は過去のデータと一貫性のないものになっていることから不確実性が高い状態にあります。

しかし、今後過去のデータの収集が高まってくることで、相場下落時の相場の底打ちを知るために必要不可欠になっていく注目の指標が空売り比率となりますので、ここからは空売り比率の具体的な見方を詳しく解説していきます。


■ 警戒すべき空売り比率の水準

空売り比率の一般的な水準では、通常20%〜30%付近で推移します。

大衆の見方をとしては20%以下の比率になると相場が天井圏に入ったとみなされやすく、30%以上の比率で相場が底値圏に入ったとみなされることが多いようです。

しかし、最近の相場を見てみると空売り比率が上昇傾向にあり、40%を越えることも珍しくありません。

数年前までは30%を越えると警戒感が出てきていましたが、空売りの条件緩和などの複数の要因が重なり、上昇傾向にあるのではないかと推察されます。

直近の空売り比率の推移を見てみると40%超になると日経平均株価の警戒感がかなり高まるのではないかと考えられます。


■ 空売り比率の上昇は株価反転の伏線

上記でも説明の通り、基本的に空売り比率が高まると日経平均株価は下落し、空売り比率が低くなると日経平均株価は上昇する傾向にあります。

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