【10-12月期米GDP】前期比年率+2.6%、個人消費、在庫投資の伸びが鈍化

ZUU online / 2019年3月1日 21時0分

一方、ガソリン・エネルギーが+1.8%(前期:▲3.4%)と前期から増加に転じたものの、衣料・靴+3.2%(前期:+11.0%)や、食料・飲料+1.3%(前期:+3.4%)などで伸びが鈍化したことから、非耐久財全体では+2.8%(前期:+4.6%)と前期から伸びが鈍化した。

最後にサービス消費は、住宅・公共料金が+1.7%(前期:+1.0%)と前期から小幅ながら伸びが加速したほか、娯楽サービスも+2.1%(前期:▲1.3%)と前期から増加に転じた。しかしながら、医療サービスが+3.3%(前期:+4.7%)と前期から伸びが鈍化したほか、飲食・宿泊が▲3.9%(前期+7.1%)と減少に転じてサービス消費を押下げた。

一方、実質可処分所得は前期比年率+4.2%(前期:+2.6%)と、前期から伸びが加速した。また、貯蓄率は6.7%(前期:6.4%)と3期ぶりに上昇に転じた。

●(民間投資)建設投資の回復遅れも、知的財産投資が2桁の増加

10-12月期の民間設備投資は、建設投資こそ前期比年率▲4.2%(前期:▲3.4%)と2期連続のマイナス成長となったものの、設備機器投資が+6.7%(前期:+3.4%)と前期から伸びが加速したほか、知的財産投資が+13.1%(前期:+5.6%)と2桁の伸びに加速し、全体を押上げた。

建設投資では、製造業が▲9.0%(前期:+16.1%)とマイナスに転じたほか、電力・通信▲16.7%(前期:▲8.7%)、資源関連▲2.4%(前期:▲10.4%)が2期連続、商業・医療▲4.2%(前期:▲3.4%)が3期連続のマイナスとなった。

設備機器投資では、情報処理関連が▲2.0%(前期:+7.2%)と前期からマイナスに転じたものの、輸送機器が+17.0%(前期:▲3.6%)と前期から2桁の伸びに転じ全体を押上げた。

知的財産投資では、ソフトウエアが+14.5%(前期:+9.1%)、研究・開発も+13.5%(前期:+3.1%)と2桁の伸びとなった。

最後に住宅投資は、集合住宅が前期比年率+26.2%(前期▲8.7%)と4期ぶりに増加に転じたものの、戸建てが▲14.1%(前期:▲5.5%)と2桁の落ち込みとなった。

●(政府支出)非国防支出、州・地方政府支出が減少

10-12月期の政府支出の内訳は、連邦政府支出が前期比年率+1.6%(前期:+3.5%)と、前期から伸びが鈍化したほか、州・地方政府が▲0.3%(前期:+2.0%)と前期からマイナスに転じた。

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