企業の規模を知るのに重要な「時価総額」とは?計算式や見方を詳しく解説

ZUU online / 2019年3月2日 11時30分

写真

出典:Getty Images

株や企業は様々な情報でいっぱいです。あまりにも情報量が多く、どれから見て行けばいいのか最初は悩んでしまいます。特に投資に興味を持ち始めたばかりの頃は、株価の変動ばかりに目が行ってしまいます。

ですが、企業の規模や状況を把握するなら時価総額をチェックしましょう。時価総額は、その企業の規模や状態を調べられて、他の企業と比較できる物差しになります。計算方法は世界共通のため、国内のみならず国外の企業とも比較することが可能です。

今回はそんな時価総額が何なのか、詳しく解説していきます。時価総額が何なのか、時価総額の計算式、時価総額と市場の関係性なども解説していきます。この記事を読めば、時価総額に関する知識が手に入り、株や企業への理解度が深まるはずです。


■ 時価総額とは?計算式を説明

時価総額とは、企業の規模や価値を表しています。株価が高いほど、企業としての規模や価値が高いと思われがちですが、株価だけでその企業の正確な規模や価値を表す事は難しいです。

なぜなら、株価は株式分割や自社買いなどの財務テクニックによって、変動することが可能なのです。そのため、企業全体の規模や価値を表すのに時価総額が用いられるようになりました。

時価総額を表す計算式は、
【株価×発行済み株式数】
となります。

実際の企業で当てはめた場合、記事執筆時点で1位のトヨタの株価は6,798円で、発行済み株式数は3,262,997千株です。

つまり、
【6,798×3,262,997千株=22,181,856百万円】
となります。

株価は連日変動しているため、時価総額も合わせるように変動していきます。また、時価総額の計算方法は国内企業のみならず、世界各国共通のため、国内外の企業を比較する時にも役立ちます。


■ 時価総額は会社の規模を表している

時価総額が大きいほど、会社の規模を表しています。国内外の時価総額ランキングを調べれば、誰もが知っているような大手企業が並んでいます。

企業にとって時価総額が大きいと、知名度も高くなり、同時に信頼されるようになります。企業にとって株式とは、事業を行うための資本作りです。投資家にしてみれば、自分のお金を投資するのですから損をしない企業を選びたくなります。損をしない企業となると、買収されない、倒産しないなどが条件になります。時価総額の大きい企業ほど、買収や倒産されるリスクは少ないため、安定志向を望む投資家ほど資金を投入します。結果として、時価総額が大きい企業に資本が集まるのです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング