2019年末の株価は18年末より上がる?下がる? 個人投資家に聞いた今年の相場展望

ZUU online / 2019年3月15日 8時30分

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(画像=PIXTA)

「今年の日経平均は2018年末と比べて12月末時点で上がると思うか、または下がると思うか」−−。株式会社スマートプラス運営のSNS株取引アプリ「STREAM」を利用する個人投資家234人を対象にアンケートを取ったところ、「上がる」と予想した人が51%で、「下がる」の38%を上回った。

調査は、「あなたが考える2019年の株式市場」というタイトルでのアンケート。冒頭の質問のほかに、「今年の株式相場の難易度」「今年注目のセクターとその理由」「今年最大の注目イベントは何か」なども聞いている。

■2019年は「上がる」予想が優勢

冒頭の「今年の日経平均は2018年末と比べて12月末時点で上がると思うか、または下がると思うか」という質問に対し、51%の個人投資家が「上がる」と予想、38%が「下がる」と予想したほか、「変わらない」と回答した個人投資家は11%だった。

昨年はバブル以来の高値となる2万4286円10銭をつけたことから、高値を再度試すと予想する強気の投資家が多いようだ。

■相場の動きは複雑になる?

今年の株式相場の難易度は昨年と比べてどうなるかという質問については、「難しい」が多数を占めた。

昨年は、2012年に始まったアベノミクス相場以来、日経平均が初めて年間でマイナスとなった。上り調子だった相場にも一服の兆しがあると考える投資家も多いようだ。

2019年は米中貿易戦争や米国の金融政策の動向など、一筋縄では解決しない問題が山積している。年間でみると強気であるものの、その過程には紆余曲折があるという考え方をする投資家も多いのかもしれない。

国内についても、今年は改元や参議院選挙、消費増税といった重大イベントが多数控えている。2020年の東京オリンピック閉会後の動きを見据えたポジションの調整に関する回答もみられ、相場の動きは例年に比べ一層複雑になると考えている個人投資家も多いようだ。

■個人投資家の注目セクターは5GやAI関連

今年注目のセクターとその理由については、自由回答ながら「5G・情報通信セクター」と回答した個人投資家が最も多く、全体の11.8%を占めた。2番目に多い回答は「AI関連セクター」で、9.9%の票を集めた。それ以外にも「バイオ、半導体、物流、フィンテック」といったセクターに期待を寄せる個人投資家の回答が目立った。

5G・情報通信セクターと回答した理由としては、「政策が具体化してきているため」「将来性がある」という内容が主であった。既に通信量の増大が業界の問題となっていることもあり、5Gの導入と年々増加する通信量への対応業務が、同セクターの収益機会とみている個人投資家が多いようだ。

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