ウェイボ株が3月に14%下落した理由

ZUU online / 2019年4月13日 17時0分

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出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2019年4月9日投稿記事より

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスによると、中国語版ツィッターと呼ばれているウェイボ(微博、ティッカー:WB)の株式は、3月に14.2%下落しました。3月5日に発表した決算で、経営陣が今年のビジネスの減速を示唆したことを受け、株価は下落しました。その後、米中貿易関係の改善を受け、4月に入ってから株価は回復しています。

■ ここから得られるインプリケーション

ウェイボの2018年第4四半期(2018年10月~12月)の売上高は前年同期比28%増の4億8,190万ドル、純利益は26%増の1億8,360万ドル、1株当たり利益は0.08ドルでした。1株当たり利益については、アナリストの予想平均(0.03ドル)を大幅に上回りました。

2018年第4四半期末時点の月間アクティブユーザー数は4億6,200万人で、前四半期比で1,500万増、前年同期比で7,000万増となりました。同第4四半期末時点の1日のアクティブユーザー数は2億人で、2017年第4四半期末と比較して2,800万人増加しました。第4四半期はかなり堅調に推移しましたが、経営陣の2019年のガイダンスに対する投資家の反応はさえないものでした。

同社は、2019年第1四半期の売上高が3億9,500万ドル~4億500万ドルに達すると予想しており、中間値で見た場合、前年同期比22%増です。

■ 4月に入り反発

その後、米中貿易緊張の解消見通しの改善が市場で好感され、ウェイボの株価も4月に反発し、10%以上上昇しています。

ウェイボは、中国当局によるオンラインコンテンツ規制等の問題に直面しており、同社のビジネスに対する潜在的な脅威となっています。しかし、最近の成長ぶりと今後のポテンシャルを考慮すると、株価は大きく過小評価されているとの見方があります。

今年の予想利益に基づく予想PER(株価収益率)は約23.5倍で、依然として大きな上振れ余地があると考えられています。(提供:The Motley Fool Japan)

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