不動産投資家は利回りに加えて「イールドギャップ」を理解しよう

ZUU online / 2019年6月24日 13時5分

なぜなら、不動産投資には空室リスクや設備の更新に必要な出費などがあるからです。仮に3,000万円の物件を購入してイールドギャップが1%だとすると、投資家の手元に残るのは年額で30万円です。もし空室が発生して家賃収入が30万円減ってしまったら、手取りはゼロになってしまいますし、そこに修繕や設備の更新などが発生したら赤字になってしまいます。

イールドギャップを高くするには、物件取得価格と融資金利をいかに低く抑えるかがポイントです。したがって、イールドギャップを意識しながら、少しでも有利な条件を求める姿勢が必要なのです。

■イールドギャップは将来低下することを想定しておこう

不動産は時間とともに劣化するため、それに伴って空室リスクの上昇と家賃の下落が起きる可能性があります。これらの要素は実質的な利回り低下の要因となりますが、それに合わせて融資金利が下がるわけではないので、時間の経過とともにイールドギャップは低下することになります。

イールドギャップは購入時が最大値であり、そこから徐々に低下していくことを想定して、5年後や10年後の投資環境をシミュレーションしてください。その状況でもしっかりプラスのイールドギャップを維持できて、はじめて健全な不動産投資と言えるのです。

(提供=YANUSY/ZUU online)

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