広がるブロックチェーンビジネス。投資すべき企業はあるのか

ZUU online / 2019年8月1日 13時5分

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(画像=NicoElNino/Shutterstock.com)

暗号資産(仮想通貨)の技術として一躍注目を集めたブロックチェーンですが、フィンテック領域だけでなく、さまざまなビジネスに応用できるエコシステムとして、多くの企業が関心を寄せています。ブロックチェーン技術は、今後どのようにして活用されていくのでしょうか。

いち早くブロックチェーン技術に着目し、新システムの開発を行う企業も少なくありません。ここでは、今後の成長が見込まれるブロックチェーンビジネスを展開する企業をご紹介します。

■ブロックチェーン技術の基本をおさらい

そもそもブロックチェーンとは、どのような技術なのでしょうか。ブロックチェーン技術は分散型台帳技術とも呼ばれています。これは、P2Pネットワークに参加するユーザー(ノード)それぞれが、取引データであるブロックチェーンの情報を各々で保存していることが由来です。一度ブロックチェーンに書き込まれたデータは改ざんがほぼ不可能であるため信頼性が高く、なおかつ管理人がいなくてもハッキングや不正を防げる、低コストのシステムとされています。

ブロックチェーンのブロックには、取引データが保存されており、それらはチェーンのようにつながっているため、原則として過去にさかのぼって取引を訂正することはできません。ブロックチェーン技術が持つこれらの特徴は、さまざまな分野に応用できます。

ブロックチェーン技術といえば、仮想通貨の一種であるビットコインを思い浮かべる人も多いでしょう。ビットコインのブロックチェーン技術は決済システムとして利用でき、クレジットカードや電子マネーのように、ビットコインで商品が購入できます。

ビットコインに次いで有名なイーサリアムのブロックチェーンには、契約を自動化できる「スマートコントラクト」という機能があります。スマートコントラクトによって、不動産の売買契約までできてしまうのです。

現在、暗号資産の種類は2,000を超えており、その中には、上記の2つとも異なる機能を有するものも数多くありますから、ブロックチェーン技術を活用するシステムは今後も増えていくでしょう。

■ブロックチェーン技術を活用できる分野は

このような特徴を持つブロックチェーン技術を活用することで、これまで当たり前に行われていたものが消える可能性があるともいわれています。

スマートコントラクトによって、契約における押印や、書類へのサインを行うことが減っていくかもしれません。一方、データを蓄積できるブロックチェーン技術を利用することで、生産履歴や病院での受診歴などもブロックチェーン上に保存されていくようになるでしょう。

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