変わる賃貸経営。保証会社のこれまでとこれから

ZUU online / 2019年7月19日 11時15分

写真

(写真=Song_about_summer/Shutterstock.com)

代表的な資産形成手法の一つである賃貸経営は、長い歴史を経て少しずつその姿を変えてきています。現在の「住まい」は、単純な居住スペースではなく、個々人のライフスタイルを加味した最適な場所、かたち、そして費用とのバランスなど、総合的な視点でとらえられています。これから先も、求められる物件の条件などについても、さらに変わっていくかもしれません。

時代の変化を加味した入居者のニーズに対応するためには、オーナーも、賃貸経営に対する認識を変えていく必要があります。入居者が多様化する中で入居者が何を求めているのかを把握するのはもちろん、想定される不満や不安、トラブルなどについても、事前に対処することが望ましいでしょう。特に、2020年の改正民法の施行によって賃貸経営をとりまく環境が大きく変わろうとしている今、家賃滞納のリスクを軽減してくれる“保証会社”との付き合い方が重要になってきます。そこで、本記事では、保証会社のこれからについて考えてみます。

■賃貸の保証会社が担う役割

賃貸経営における保証会社の役割は、主に“家賃の保証”です。保証会社ごとに内容は異なるものの、これから借り主になる人の「収入」「勤務先」「家族状況」などをもとに審査を行い、とくに問題なければ家賃保証サービスが提供されます。保証会社を利用することで、親族などの連帯保証人を探さなくても賃貸借契約を結ぶことができるため、賃貸物件の入居時には広く活用されています。

保証会社を利用している入居者に「家賃滞納(債務不履行)」が発生した場合、保証会社がその費用を立て替えます。もちろん、立て替えた分はあとで支払わなければなりません。貸し主の物件オーナーからすると、もしものときも家賃を支払ってもらえるため、安心して契約できることは大きなメリットです。このように保証会社は、現状、賃貸借契約において非常に重要な役割を担っています。

■これからの保証会社が提供するサービスとは

今後は家賃を保証するだけでなく、時代のニーズにマッチしたサービスを提供している保証会社が、オーナーの強い味方となってくれるでしょう。では、これからの賃貸経営において保証会社はどのようなサービスを提供してくれるのでしょうか。そのときに、考えておいたほうが良いのは“多様化する入居者”の存在です。入居者が多様化するということは、それだけ求められるサービスの内容も多種多様になってきます。例えば、次のような3つのサービスが挙げられます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング