iDeCo(イデコ)の掛金額を変更する方法と4つの注意点

ZUU online / 2019年7月15日 12時0分

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(写真=PIXTA)

iDeCoは税制上のメリットを受けながら老後の資産形成ができる方法として、多くの方が利用している制度です。加入期間が長期にわたるiDeCoでは、家計の変化などによって掛金額の変更が必要となることもあります。加入後にiDeCoの掛金額を変更するにはどうすればいいのでしょうか。変更時の注意点もあわせて確認します。

■iDeCo(イデコ)の掛金の上限額と拠出方法

iDeCoの掛金は加入者区分によって上限額が設けられています。加入者は月額5,000円以上から1,000円単位で、それぞれの上限額までの範囲内で掛金額を設定できます。加入者区分とそれぞれの掛金の上限額(拠出限度額)は以下の通りです。

【加入者区分と拠出限度額】
▼国民年金第1号被保険者(自営業者など) :月額6万8,000円(年額81万6,000円)
▼国民年金第2号被保険者(会社員・公務員など)
 ・会社に企業年金がない会社員      :月額2万3,000円(年額27万6,000円)
 ・企業型DCに加入している会社員     :月額2万円(年額24万円)
 ・DBと企業型DCに加入している会社員  :月額1万2,000円(年額14万4,000円)
 ・DBのみに加入している会社員      :月額1万2,000円(年額14万4,000円)
 ・公務員など              :月額1万2,000円(年額14万4,000円)
▼国民年金第3号被保険者(専業主婦(夫)) :月額2万3,000円(年額27万6,000円)

*DC:確定拠出年金 DB:確定給付企業年金・厚生年金基金
*国民年金第1号被保険者は国民年金基金・国民年金付加保険料との合算金額
※iDeCo公式サイトを基に編集部にて作成

掛金の拠出方法としては毎月一定額を拠出する「毎月拠出」のほか、年1回以上で任意に決めた月にまとめて掛金を拠出する「年単位拠出」も選択できます。

iDeCoに拠出した資金は原則60歳まで引き出せません。上の表はあくまで掛金額の上限であり、実際の掛金額は家計の状況のほか、老後資金以外の資金準備とのバランスを考慮して設定することが大切です。

■iDeCo(イデコ)の掛金額を変更するには

iDeCoの掛金額を変更するための手続きは以下の通りです。
・加入手続きを行った金融機関(運営管理機関)のホームページやコールセンターから、加入者区分に応じた「加入者掛金額変更届」を請求
・同金融機関より届いた加入者掛金額変更届に必要事項を記入して返送

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