Googleは八百屋。facebookは郵便局。そう考えれば、商店街復興の策が見えてくる!

ZUU online / 2019年7月17日 20時30分

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Googleは八百屋。facebookは郵便局。そう考えれば、商店街復興の策が見えてくる!(画像=THE21オンラインより)

■商店街から人を奪ったGAFAに対抗するには?

商店街の個人商店も、GAFAをはじめとした世界的一流企業も、ビジネスモデルの骨組みという面からみると構造は同じ。こう主張するのは、『失敗をゼロにする 起業のバイブル』著者の中山匡氏だ。

そうしたビジネスモデルの「型」を知れば、商店街が果たしてきた価値をIT企業がどのように進化させたかが理解しやすくなり、さらには、商店街に再び客足を戻すようなイノベーションまでもが可能になるという。いったい、どういうことなのか。

■ビジネスモデルには7種類22分類の「型」がある

年々増え続けているシャッター通り…。もはや、商店街の役割は終わった、商店街から学べるものはないとお感じの方も多いかもしれませんね。

ところが実際は、GAFAをはじめとした一流IT企業であっても、商店街によくあるお店を、ネット空間で進化させただけであることが多いものです。

例えば、facebookは郵便局の発展形です。また、Googleと八百屋は骨格が似ています。

一体どういうことなのか、少しずつ理解を深めていきましょう。

著者が経営するビジネススクールでは、10年かけて1,061個のビジネスモデルをリサーチしてきました。その結果、分かったことは「ビジネスモデルには型がある」ということです。そして、それは無限にあるのではなく、7モデル22分類に整理されるということでした。

今回は、全体像を理解頂くために、細かい分類はおいておき、この7モデルをもとにお話していきたいと思います。

■facebookは、郵便局と同じ?

郵便局が提供している価値の1つが、手紙を届けたい相手に届けてくれること。まさに、大切な人とあなたの間をつないでくれるのが郵便局の役割。こうしたモデルのことを「マッチングモデル」と呼んでいます。

一方で、facebookは、「友人・家族・グループをつなぐサービス」です。最近では、E-mail以上に、同社のfacebookメッセンジャーを使っているという人も多いかもしれませんね。

まさに、これは手紙の代わりそのもの! 手紙の場合には、相手の住所が分からないと届きません。ところが、facebookメッセンジャーでは、名前で検索して相手を見付けることができれば、相手の連絡先が分からなくても、メッセージを届けることができます。

まさにfacebookは、郵便局の手紙のサービスを進化させたものと言えますが、ビジネスモデルの構造は同じだと言えるのです。

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