お金の置き場所を3つ!資産運用の基本的分類の仕方

ZUU online / 2019年10月21日 16時30分

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(画像=Atstock Productions/Shutterstock.com)

「老後に2,000万円が不足する」という金融庁ワーキンググループの報告書によって、資産運用に対する関心が一気に高まったようです。子どもの教育資金や住宅資金、そして安心して余生を過ごすための老後資金といったお金を貯めるためには、いろいろな方法があります。その一つに、金融資産の分類から入る考え方があります。以下でその方法を解説していきましょう。

■お金の置き場所を3つに分類

資産運用で多くの人が陥りやすいのは、「収入-支出=余剰資金(資産運用)」という考え方です。この発想では一向にお金はたまりません。では、これをどう変えるべきなのでしょうか。

(収入-貯蓄)-支出=余剰資金(さらに貯蓄に回す)

という思考に変える必要があります。入ってきたお金の一部をすぐに貯蓄に回し、ないものとして考える「強制貯蓄」が有効です。ある人にとっては、積立型生命保険の保険料がその一つでしょう。iDeCoやNISAといった積立型の金融商品も検討すべきです。

次に、ある程度貯まったお金を以下の3つに分類します。

1 生活資金
2 ゆとり資金
3 増やす資金

●生活資金

これは文字通り日常生活に必要なお金で、銀行の普通預金口座や定期預金口座などに入れておきます。ネット系や流通系の銀行では、メガバンクやゆうちょ銀行より若干高い金利を提示していることがあります。そのような銀行で口座を開設し、そこに生活資金を入金していきます。3~6ヵ月分の生活資金を入れておくのがおすすめです。

●ゆとり資金

ゆとり資金はとにかく安全性重視で、お金を減らさないことに重きを置きます。使う商品は、定期預金や国内債券(物価連動国債)、公社債投信、外貨預金、分配型投資信託、年金保険(定額・変額)などです。総金融資産の10~30%程度を割り振ることを考えてみましょう。適正な割合は、その人の年齢や投資経験、家族構成、リスク許容度などによって変わってきます。一般的には、年齢が高くなるほどこれらの金融商品の割合が高くなります。

●増やす資金

こちらが本当の意味での資産運用のお金です。ポイントは、仕事としての運用と趣味としての運用に分けうことです。

仕事としての運用は、淡々と行います。「お金を働かせる」という意識で投資するので、投資力がものを言います。IFAなどからコーチングを受け、リスクコントロールをしながら長期分散投資や積立を行います。

仕事としての投資なので、面白くなく退屈です。商品を選択した後は、淡々と投資を継続し、お金に働いてもらいます。

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