【米国株動向】オクタ経営陣、大口顧客急増や堅調な事業環境などを強調

ZUU online / 2019年9月19日 12時0分

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出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2019年9月10日投稿記事より

企業向けID管理サービス企業のオクタ(NASDAQ:OKTA)が8月下旬に発表した第2四半期(5月~7月)決算は、アナリストのコンセンサス予想を大きく上回りました。

売上高は前年同期比49%増の1億4050万ドルで、アナリスト予想の1億3120万ドルを上回りました。

非GAAP(米国一般会計原則)ベースの調整後1株当たり純損失は前年同期の0.15ドルから0.05ドルに改善しました(アナリスト予想は0.11ドルの純損失)。

第2四半期決算発表の電話会議におけるCFOビル・ロッシュの重要なコメントの一部を紹介します。

■ 大口顧客の大幅増

年間契約額が10万ドル以上の顧客数は第2四半期に前年同期比46%の大幅増となり、半数以上が新規顧客でした。

ロッシュは「新規の大口顧客の多くは大企業であり、契約も比較的長期になっています」と述べました。

■ 堅調なグローバル事業環境

なお、海外事業の売上高成長率が前年同期比で減速しています。

第2四半期の海外事業の売上高は45%増で、第1四半期の60%増から減速しています。

ロッシュは海外事業の成長減速は需要減少を示唆しているかどうかを尋ねられたとき、事業環境は引き続きオクタにとって追い風になっていると強調しました。

「米国に限らず海外でも、様々な企業が事業をクラウドベースに移行し、デジタルに対応し、セキュリティを重視しつつあります。企業の経営陣にとってこれらは最優先事項です。」

■ 積極的な採用を継続

第1四半期決算発表で経営陣がコメントしていた通り、2020年度下期も人員増が加速します。

ロッシュは「下期、主に第3四半期で投資を増やす予定です。

追加投資は主に、顧客対応および技術革新関連の人員増です」と第1四半期決算に関する電話会議で述べていました。

従業員数は上期に前年同期比4割増となっており、下期に大幅な増員も予想されます。

人員増は営業費用の増加につながりますが、大口顧客の増加や堅調な事業環境の下では、人材への投資は事業拡大で大いに評価できるでしょう。(提供:The Motley Fool Japan)

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