【羊飼いのFX突撃取材】米ドル/円はやや強気スタンスで臨みたい

ZUU online / 2019年9月18日 16時0分

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【羊飼いのFX突撃取材】米ドル/円はやや強気スタンスで臨みたい(画像=PIXTA)

2019年9月18日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

■現在の為替相場の傾向や相場観

明日19日(木)に日付が変わった夜中3時の、FOMC待ちのマーケットだ。今週に入り、銀行間の資金需給が不足したため、短期金利が急騰しているが、短期的な動きであるためFRBがコンセンサスにしている0.25%の利下げに変わりはないと考えている。焦点はドットチャートやパウエルFRB議長の記者会見から年内の利下げペースを探ることとなる。年内の利下げペースでは利下げ継続とすればドルは下落する一方、利下げ終了を匂わせる内容であればドル高の展開が予想される。また、明日19日(木)は日銀金融政策決定会合も控えており、黒田日銀総裁がマイナス金利の深堀を示唆したことで、追加緩和への期待感が高まっている。こちらもマイナス金利深堀があれば円安となる一方、期待感が高まっているだけに現状維持となれば円高要因となるだろう。

■現在の為替相場の戦略やスタンス

今週は明日19日(木)にFOMC、日銀金融政策決定会合とビックイベントが続くだけにポジションサイズは抑えるが、米ドル/円はやや強気スタンスで臨みたい。今回のFOMCでは0.25%の利下げはほぼ確実視されているが、NYダウが史上最高値圏にあり、あしもとのFOMCメンバーの発言を聞いていても年内の利下げ継続を正当化するには疑問が残る。トランプ米大統領は大幅利下げや、ドル高に対して圧力をかけてくるがFRBの独立性を示してもらいたいところだ。また、ECB、FOMCが緩和姿勢を示すなか、日銀だけ現状維持では円高が避けられそうにない。日銀がやれることは限られてはいるものの、無理やりにでも緩和策を示してくるのではないだろうか。

井口喜雄
トレイダーズ証券市場部ディーリング課。認定テクニカルアナリスト。1998年より金融機関に従事し、ディーリング業務に携わる。2009年からみんなのFXに在籍し、ドル円や欧州主要通貨を主戦場にディーリング業務を行う。ファンダメンタルズからみた為替分析に精通してるほか、テクニカルを利用した短期予測にも定評がある。月刊 FX攻略.comで「現役為替ディーラーが本音で語る”Dealer’s EYE”」を連載中。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。http://kissfx.com/

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