【羊飼いのFX突撃取材】依然として上値が限定的、米ドル/円の戻り売り継続で

ZUU online / 2019年9月25日 12時55分

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【羊飼いのFX突撃取材】依然として上値が限定的、米ドル/円の戻り売り継続で(画像=PIXTA)

2019年9月25日8時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

■現在の為替相場の傾向や相場観

昨日24日(火)のNY市場ではペロシ下院議長が正式に大統領弾劾尋問を開始すると発表したことで「株安、ドル安、円高」に。ペロシ下院議長は正式な大統領弾劾尋問の開始を同僚の民主党議員らに発表。ロシア疑惑では弾劾尋問の開始には至らずだったが、少なくともオンラインのブックメーカー(賭け屋)では年内にトランプ氏が弾劾されると賭ける人が42%に急上昇。要因は、前任のバイデン米副大統領を調査するようにウクライナ大統領に圧力をかけたとされる問題。トランプ氏はウクライナへの4億ドル軍事支援停止を命じた理由について、欧州も応分の負担をしていないことに不満だったからだと主張。そしてトランプ氏は7月25日のウクライナ大統領との電話会談の全記録を本日25日(水)に公表すると述べ、問題の鎮静化を図っている。トランプ氏は弾劾を巡る動きについて「魔女狩りだ」と反発。下院は過半数で通るかも知れないが、上院は2/3必要であるため大統領弾劾尋問自体は通らない。ただこの流れが加速するとトランプ氏のイメージが大きく傷つくことは確かだ。

■現在の為替相場の戦略やスタンス

米国株は大幅下落。S&Pは一ヶ月ぶりの大幅下落に。原油は下落、金は反発。弾劾報道をきっかけとした株安で、NYダウの上値はさらに限定的に。為替に関しては、米ドル/円の108円台では本邦輸出企業が執拗にドル売りを持ち込んでいることもあり、依然として上値が限定的に。米ドル/円の戻り売り継続で。

西原 宏一(にしはら こういち) 株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。http://kissfx.com/

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