これから投資を始める方への基礎知識、MRF(マネー・リザーブ・ファンド)とは?

ZUU online / 2019年9月29日 12時0分

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出典:Getty Images

証券会社にお金を預けるのと銀行にお金を預けるのでは何が違うのか。保証はどうなっているのか。

有価証券を売買するにあたっては、MRF(証券口座)を開設した方が一般的にメリットがあると言われていますが、実際どういった仕組みでできているのかいまいちわかっていない方は非常に多いことと思います。

そこで、今回はMRFのメリット・デメリット、本当に開設した方がいいのかを解説していきたいと思います。

■ MRFとは?

MRF(マネー・リザーブ・ファンド)というのは、証券会社における証券口座のことであり、現金をプールしておくための入れ物のことを言います。

一応は投資信託となりますので、元本保証がされているわけではありませんが、原則として元本割れしないように極めて安全に運用されています。

過去に何度も急激な景気悪化などがありましたが、元本割れをしたことは一度もない商品となっています。

多くの証券会社では、口座を開設する際、MRFの取引口座も同時に開設することになります。

この場合、証券会社に入金すると自動的にMRFを買い付けすることになります。

買い付けされたMRFはすぐに現金化することができるようになっており、株式などを購入した場合はこのMRFの口座から自動的に引き落とされます。

逆に、株式を売却した場合などは、その後自動的にMRFの買い付けが行われ、MRF口座に入金されます。

■ MRFと定期預金の違い

□ MRFと定期預金の金利の違い

MRFは投資信託であり、その中身は国債や公社債で運用がなされています。

現在は、アベノミクスの一環として金利がゼロ誘導されているので、MRFには金利が付いていませんが、定期預金よりもMRFのほうがリスクが高い分、以前はMRFのほうが金利が高く設定されていました。

今後日本の金利の上昇局面時にはMRFの金利の上昇が予想されますので、将来的には定期預金よりも有利になる可能性があります。

□ 信用リスク

銀行の預金は、銀行自体が破綻した場合には預金保険制度(ペイオフ)により1,000万円までしか保証されません。

それに対して、証券会社の場合、顧客の資産は分別管理されていますので、証券会社が破綻したとしても顧客の資産は全額保護されます。

中には、銀行にはペイオフ対象の1000万円までしか預けず、残りは証券会社に預ける方もいます。

□ 振込手数料

銀行での入出金にかかる振込手数料は、どこに振り込むかでまちまちであり、一定金額がかかります。

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