住宅ローン 返済シミュレーション 安全、安心で少しでも得できるように事前確認

ZUU online / 2019年10月12日 18時0分

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(画像=PIXTA)

住宅ローンを組むにあたっては、事前に綿密な返済シミュレーションを行うべきだ。シミュレーションによってさまざまな計画を比較検討し、その中から無理なく返済できる計画を選び、くれぐれもローン事故などが発生しないようにしたい。そのためには、各種シミュレーションサイトを利用し、少しでも得になる返済方法を考える必要がある。

■住宅ローンのシミュレーションを行う理由とは

住宅ローンには金利タイプ、返済期間などさまざまな可変要素がある。どんなローンを利用して、どのように返済していくのがいいのか、事前に十分検討しておきたい。その際に活用したいのが、各種シミュレーションサイトだ。それぞれの条件に合わせて返済額や借入可能額などを試算でき、将来の繰り上げ返済でいくら得になるかなどもわかる。

金融機関をはじめ、多くの企業が独自のシミュレーションサイトを運営しているが、それぞれ試算できる内容が異なる。利用しやすいサイトを見つけて、上手に活用してほしい。

●シミュレーションでは返済額の内訳も分かる

住宅ローンの返済額は元金分と利息分で構成されるが、多くの人が利用する「元利均等返済」だと、当初は返済額に占める利息の割合が大きく、元金の割合が小さい。返済が進むと利息の割合は減少し、元金割合が大きくなる。

変動金利型の住宅ローンでは、金利が高いときは利息分の割合が大きく元金の割合は小さいので、元金の減り方が遅い。逆に金利が低くなると、利息分の割合が減って元金の割合が増えるので、元金の減り方が早くなる。

各種金融機関のシミュレーションサイトを利用すれば、借入額や金利、返済期間などの条件に応じて毎月の返済額を算出できるが、元金と利息の割合もわかるようになっているものが多い。

●最適な繰り上げ返済のタイミングを把握できる

シミュレーターを利用して、繰り上げ返済時期を1年後、2年後、3年後と設定して試算すると、できるだけ早い時期に実行するのが得策であることがわかる。たとえば、1年後なら総返済額を50万円減らせるが、3年後だと40万円しか減らせないといった具合だ。

また複数のローンを利用する場合、金利の高い借入のほうから繰り上げ返済すべきであることがわかる。シミュレーションサイトを利用して繰り上げ返済計画を立てておくことは、総返済額をできるだけ少なくすることがつながるはずだ。

●無理のない返済計画を立てる

繰り上げ返済に活用するほか、ローンシミュレーションは資金計画作りにも活用できる。住宅ローンはしばしば「いくら借りられるか」ではなく、「いくらまで返済できるか」で返済計画を立てるべきだと言われている。

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