【米国株動向】コンステレーション・ブランズ決算:大麻関連投資が不調

ZUU online / 2019年10月12日 11時0分

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出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2019年10月7日投稿記事より

アルコール飲料メーカーのコンステレーション・ブランズ(NYSE:STZ)が3日に発表した第2四半期(6~8月)決算によれば、主力のビール事業は堅調でしたが、約40%出資しているカナダの大麻企業キャノピー・グロース(NYSE:CGC)およびワイン・スピリッツ部門が不調でした。

決算発表を受け、株価は低迷を続けています。

■ 第2四半期決算の概要

第2四半期の売上高は前年同期比2%増の23億4000万ドル(約2500億円)でした。

キャノピー・グロース関連の株式損失が響き、純損失5億2520万ドルを計上しました。

なお、比較可能な調整後の1株当たり利益は前年同期比5%減の2.72ドルでした。

売上高、調整後1株当たり利益ともにアナリストのコンセンサス予想並みでした。

ビールセグメントの売上高は前年同期比7.4%増の16億4000万ドル、営業利益は8.7%増の6億8530万ドルと好調でした。

米国で、コロナおよびモデロなどの高級ビールの売上が伸びています。

一方、ワイン・スピリッツセグメントの売上高は8.9%減の7億360万ドル、営業利益は20.4%減の1億6040万ドルでした。

同セグメントの出荷量が10%減と大幅な減少となっていますが、これは、30ブランドの売却の影響を受けています。

なお、ブランド売却手続きは年内に終了予定です。

■ 今後の見通し

2020年度通期ガイダンスでは、調整後1株当たり利益9.00~9.20ドルを見込んでおり、2019年度の9.28ドルから若干の低下となります。

ビール売上は7~9%増、ワイン・スピリッツ売上は15~20%減を予想しています。

ビール事業を主体とした長期見通しは有望ですが、短期的にはキャノピー・グロースの動向に大きく左右される可能性があります。(提供:The Motley Fool Japan)

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