分配金が高いことが魅力のインフラファンドとは?

ZUU online / 2019年10月16日 15時0分

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出典:Getty Images

「超低金利時代」と叫ばれる今、少しでも高い利回りを求めて投資先を探している方も多いかと思います。

その中でも証券会社で購入できるREITに注目している方もいるのではないでしょうか?

実はそのREITの中でも、比較的高い分配金を実現しているインフラファンドという投資商品があります。

■ インフラファンドとは

インフラファンドとは、2015年4月に東京証券取引所が創設した、太陽光発電施設、道路、空港などのインフラに投資する投資法人のことです。

2016年6月にインフラファンドの新規上場がスタートし、2019年9月時点で6つの投資法人が上場しています。

インフラファンドが創設された背景には、近年の国や地方自治体の財政状況を踏まえ、老朽インフラの更新や、新たに整備するため民間からの資金調達を容易にしようとの声が上がっていたからです。

特に老朽化インフラについては、2012年12月2日に発生した山梨県大月市の中央自動車道笹子トンネルの天井版の崩落事故を受け、より一層速やかな更新が必要とされています。

しかし笹子トンネル同様、更新が必要なインフラは全国にいくつもあり、更新費用を国や自治体だけでは行うのは様々な問題があります。

そこで効率的に資金調達を行いたい自治体などと、投資家側からも安定的かつ高利回りな資産運用のニーズもあり、インフラファンドが創設されました。

インフラファンドにはいくつかのメリット、デメリットがあります。

以下では投資家側から見たメリット、デメリットをご紹介していきます。

■ インフラファンドのメリット

インフラファンドのメリットは以下の2つです。

  1. 景気動向に左右されにくい
  2. 高い分配金利回り

□ 景気動向に左右されにくい

インフラファンドの対象は、発電所などのインフラであり、ファンドが保有する発電所などを運営会社に賃貸し賃料を得る仕組みです。

特に発電所は、人間が生きていくために必ず必要な電力を供給していくため、景気が良くても悪くてもニーズは常に一定です。

またFIT制度(固定価格買取制度)という、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度があり、収益の安定性も魅力の一つです。

対象となる再生可能エネルギーは、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスの5つのいずれかを活用し、国が定める要件を満たす事業計画を策定し、その計画に基づいて新たに発電を始めれば対象となります。

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