月300店舗開業、ラーメン店は1日何杯売れば儲かるのか

ZUU online / 2019年11月6日 11時5分

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(画像=hijodeponggol/Shutterstock.com)

(本記事は、藏本猛Jr氏の著書『誰も知らなかったラーメン店投資家になって成功する方法』=合同フォレスト、2019年10月10日刊=の中から一部を抜粋・編集しています)

■ラーメン店は1日何杯売れば儲かる?

ラーメン店は1日に何杯売れば儲けが出るのかという質問をよく受けるのですが、実のところかなり幅があるので、正確な数値で即答することは難しいです。

座席数やメニューの種類、仕入れている材料費や、人件費、家賃など、経費によってずいぶんと変わってくるためです。

ただ、それでもざっくりとしたイメージを持っていただくためにあえてお答えしているのは、黒字と赤字の分岐点は60~70杯というあたりです。

1日に100杯売っているラーメン店も結構あるのですが、このクラスならかなり儲かっている優秀なお店と考えてよいでしょう。

この業界では月に1席で20万円売り上げれば繁盛していると言われています。

10席あるお店なら月に200万円売り上げているということです。

たとえば私が当時関わっていた「麺屋一燈」というお店は11席で月に500万円ほど売り上げていますから、かなりハイレベルと言えます。

ラーメン店を始めるとき、店舗が決まっている場合は別ですが、まだ店舗が決まっていない場合は、10席ほどの店舗をお勧めすることが多いのです。多くても24席止まりです。

これは、10席くらいであれば、1人でなんとか切り盛りできるというのが理由です。24席になるとやはりスタッフが3人はいないと回せなくなります。

さらにこれ以上の席数になると、スタッフが5~6人は必要になりますので、人員の確保や管理が難しくなってきます。

ですから私は、席数は10~24の間を勧めているのです

ただ、先に大きな物件が手に入ってしまって、これを前提にプロデュースしなければならないときがあります。このようなときは私でもかなり神経を使います。

やはり大型の店舗になると、ファミリー層のお客さまも当て込まなくてはいけません。そのために、メニューの幅も広げる必要が出てきます。

ですから、25席以上の物件で出店するときは、結構な大勝負をすることになります。

■プロの意見を退けたオーナーを待っていたのは…

以前、不動産のオーナーが100席も入る大型物件を用意してお店を出すことになったことがあります。そこで私は出店した後も1年間コンサルティングを続けました。この規模になると気を抜けません。

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